社会警備貢献

自分らしさを活かせる毎日が、なにより楽しい。

2023.6.27

キャストで磨いたコミュニケーション力。

学生時代は、人見知りを克服したくてディズニーランドのお土産ショップでキャストとしてバイトしていたという馬場さん。子どもからお年寄りまで様々なお客様と触れ合った経験は、今の仕事にもしっかり活かされている。「入社してすぐ、2ヶ月ほど商業施設でコンシェルジュの仕事をしました。そのとき、認知症のおばあちゃんが迷子になったことがあり、ご家族に引き渡すまでお相手しました」。お客様が不安にならないよう、話し相手になって気を紛らわせる気遣いはさすが。商業施設の利用者から褒められるほど、元気のいい笑顔も印象的に映る。

馬場 日和ばば ひより

2020年4月入社
業務部 総務課

推し活も大切な仕事のモチベーション。

共栄セキュリティーサービスを就職先に選んだきっかけの一つが独特だ。「間違いなく推し活のためです笑。というのも弊社はシフト制なので、好きなアーティストのライブスケジュールに休日を合わせやすいので」。大学時代は、北から南まで、推しのライブについていくほど入れ込んだ。最近では、職業柄もあってライブ会場の警備員チェックにも余念がない。「警備員を見かけると、まずどこの会社か見ます。あの会社の警備員は佇まいがキリッとしているとか、制服の着こなしがちゃんとしているとか」。現在、採用担当になってからは、平日でも休みを取りやすい環境に惹かれて入社する人が増えているのを実感しているという。

面接では親しみやすさをモットーに。

面接する場面でいつも心がけているのは、相手にとって親しみやすい存在であること。「組織にいるとどうしても考え方が会社寄りになりますが、その上で、相手の立場や思いに寄り添えるような人になりたいです」。その考えを強くしたのは、当時馬場さんの面接を担当してくれた部長の和やかな印象が今も強く心に残っているから。「部長が話しはじめると、見かけによらない気さくさと、温かな対応でリラックスさせてくれたんです」。理想の上司を目標に自分なりのスタイルで採用の仕事する中で、ふとポテンシャルのある人材を見つけると嬉しくなるそうだ。「荒削りでも向上心のある人に出会うと“おっ、この子いい!”って心が動きますね」。

会社の底力を支える“Kシリーズ”。

「私が勝手に“Kシリーズ”と呼んでいるんですが、弊社の教育システムはとても優れていると思います」。彼女がそう呼ぶのは、入社1年目の社員が受ける“Kカレッジ”、内勤者向けの“Kトップセミナー”、現場の隊長クラスが集まる“Kアカデミー”のことだ。「Kカレッジは社長を含む上長を囲んで会食する場です。そこで若手たちが将来の夢や希望を発表するんです」。実際Kシリーズでの発言や要望を受けて、現場の仕組みや待遇が変わることもあるという。「2000人近く在籍する会社で、社長と同席して食事することができる会社はそれほどないと思います」。

採用をもっと楽しいエンタメにしたい。

「これは武道館じゃないと新任研修できないかもなぁと、社長が言うくらい新卒の方に入社してもらうのが夢です。せっかく本社の近くにあるので」。そんな大きな夢を思い描きながら、同時にすぐにでも取り組みたい目標も語ってくれました。「直近では、面接での説明を工夫したいです。今までは全員に同じ内容のパワポを見せていたのですが、今後はそれぞれの興味関心のある情報を事前に仕入れて、その人に合わせたメリハリのある内容のパワポで説明したいです」。さらに、話し方も研究してエンターテインメント性を高めて行きたいと意気込みを見せる。「いっそディズニーランドに来たみたいな面接でも楽しいかもしれませんね!」。

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